【3kg以下】軽量コット比較|徒歩キャンプでも使えるのはヘリノックス?サーマレスト?

寝心地のいいベッド

「キャンプと言えども快適に寝たい。」

キャンパーなら誰もが思う事です。

もちろん「コットが無ければキャンプができない」ということではありません。

ですが、もしあなたが快適に寝たいならコットをおすすめします。

「コットは荷物になるから・・・」という声もありますが、徒歩キャンパーの私が持ち運べるコットだってあるんです。

そこで今回は「コットなしでは寝られない男」である私そろっと(@solot_camp) が、実際にコットを買うときに比較した情報をまとめました。

https://solot-camp.com/wp-content/uploads/2019/09/solot-canp.pngそろっと

最終的に選ばれたのはハイランダー アルミローコットでした。

徒歩キャンプ向きの軽量コット比較

徒歩でのキャンプだと、持っていける荷物のサイズや重さにどうしても制限があります。

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荷物は軽くしたい。でもコットは持っていきたい。

そんなわががままな欲望を叶えてくれるコットを探し回りました。

10kgを超えるコットもある中で、3kg以下の有力候補を見つけたのでポイントを絞って比較していきます。

候補に挙がったのはこちらの5つのコットです。

コットを選ぶポイント
  • 値段
  • 重さ
  • 設営サイズ
  • 収納サイズ
  • 組み立てやすさ
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さっそく比較します。

(スマホからは下の表が横スクロールできます)

製品名 値段 重さ
(kg)
設営サイズ
(長さ×幅×高さcm)
収納サイズ
(cm)
組み立て
ハイランダー アルミローコット 10,900円 2188×68×16直径14×55
DOD バッグインベッド 9,731円 2.3183×70×15.513×16×51
ヘリノックス コットワン 39,050円 2.3190×68×1616×16×54
サーマレスト ウルトラライトコット 24,332円 1.2183×61×10直径13×41
ヘリノックス ライトコット 31,900円 1.2185×60×1313×13×53
Amazon格安コット 9,697円 1.3185×60×15直径12×50
注意
価格は2019年10月7日時点のAmazonでの価格です。

軽さとサイズ

まず軽さに注目すると、サーマレスト ウルトラライトコットとヘリノックスライトコット、Amazon格安コットが有力な選択肢となります。

ですがこの3つのコットの幅に注目してみましょう。

実はどれも幅が60~61cmと狭く、成人男性が快適に寝るにははちょっと厳しいサイズと言えます。

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快適に寝るためにコットを買うのに、軽さのために快適さを捨てるのはなんか違う・・・

MEMO
小柄な女性なら十分寝れます。

組み立てやすさ

軽さとサイズで早くも3つが脱落してしまいました。

残るはハイランダーアルミローコット、DODベッドインバッグ、ヘリノックスコットワンの3つです。

この3つは幅が68~70cmある代わりに、重さが2kgを超えてきます。

快適さのためなら、2kgぐらいは我慢です。

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次は組み立てやすさを比べます。

組み立てやすいのは圧倒的にハイランダーアルミローコット、ヘリノックスコットワンです。

その理由はコットの脚部分の取り付け方の違いにあります。

ハイランダーとヘリノックスがレバーを握って取り付けるのに対し、DODは力で押し込む必要があります。

ヘリノックスコットワンの組み立て方
ヘリノックスはレバーを握る
(引用元:ヘリノックス公式サイト
ベッドインバッグの組み立て方
DODは力で押し込む(1)
(引用元:DOD公式サイト
ベッドインバッグの組み立て方
DODは力で押し込む(2)
(引用元:DOD公式サイト

参考までにコットワンとDODベッドインバッグの組み立て動画を貼っておきますね。
(ハイランダーの組み立て方はコットワンとほぼ同じです。)

https://www.youtube.com/watch?v=SfRwimdnDjE
30秒ぐらいから脚の取り付け
1分7秒ぐらいから脚の取り付け

DODベッドインバッグは組み立てに少し力がいりそうです。

楽をしたいならレバー式のハイランダーかコットワンを選びたいところ。

値段

最後まで残ったのは「ハイランダー アルミローコット」と「ヘリノックス コットワン」ということになりました。

ぶっちゃけこの2つはスペック的には大差ないので、あとはもう好みで選んでOKです。

値段の安さをとるならハイランダー、有名ブランドのギアを使いたいならヘリノックスという感じでしょうか。

実は私自身、どちらにしようか最後までかなり迷っていました。

最後の決め手となったのは「ハイランダーが日本のブランドである」ということ。

正直はじめはハイランダーのことを「Amazonでよくある格安メーカーかな」とか思ってたんですが、調べてみると大手アウトドアギア販売店「ナチュラム」のオリジナルブランドだったんですね。

最終的に日本企業が販売しているという安心感から、ハイランダー アルミローコットを購入しました。

軽量コット比較まとめ

数あるコットの中から最終的に私が選んだのは、「 ハイランダー アルミローコット」です。

軽さ・組み立てやすさ・しっかりした幅・値段」の総合的なバランスがとれていると感じたのが大きな理由ですね。

本当に軽さだけをを求めるならサーマレストかライトコットが有力ですし、値段だけを考えたらネットでで5,000円ぐらいのコットもあります。

でも結局のところコット本来の役割って「快適に寝る事」だと思うんですよね。

そう言う意味で考えると、快適性と軽さのバランスがとれたハイランダーのコットは、かなり有力な選択肢かなと思います。

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