キャンプにもいろいろなスタイルがありますよね。
グルキャンがあって、ソロキャンがあって、最近はグランピングなんてスタイルもあります。
その中から私が選んだのはリュックだけで行くソロキャンプです。
(車もバイクもないので必然的にこのスタイルになったとも言えます笑)
いつも電車やバスを使い、リュックひとつでキャンプに出掛けています。
車があれば多くの荷物を持っていけますが、リュックでキャンプに行くとなると、持っていける荷物にはどうしても限界があります。
そこで今回は、私がリュックでのキャンプにどんなギアを持って行っているのかをご紹介します。

これからリュックひとつでキャンプを始める方の参考になれば幸いです。
目次をチェックリスト代わりにお使いください。
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リュックだけでのキャンプの持ち物
リュックひとつでキャンプに行くとなると、持って行くギアのバランスが大事です。
荷物が重すぎるとキャンプに行くのが辛くなるし、装備を減らしすぎるとキャンプに行っても楽しめなかったりします。
キャンプスタイルによっても持って行くべき装備は変わってくるので、まずは私のキャンプスタイルを簡単に説明しておきます。
- 焚き火がメイン
- 凝った料理はしない
- テントでは寝るだけ
- 防寒は衣服で(ストーブなし)
こんな感じで装備を吟味した結果、重さ13kgのリュックひとつでキャンプに行けるようになりました。


それでは装備をひとつずつ紹介していきます。
リュック(サイバトロン)


リュックはサイバトロンというメーカーの物を使っています。
私はメインポケット①にテント、メインポケット②に寝袋を収納しており、その他の荷物はサイドポケットと小物入れにしまっています。
メインポケット①(テント) メインポケット②(寝袋)

ちなみにサイドポケットは2リットルのペットボトルが、すっぽり2本入るほどの収納力です。

上部のベルトで防寒具と焚き火台、下部のベルトにコットをくくりつければ秋冬ソロキャンプの荷物がすべて収納できてしまいます。

テント(バンドックソロティピー)

テントは簡単に設営ができるワンポールテント「バンドックソロティピー」を使っています。
最近はインナーテントなしでコット寝というスタイルなので、写真はインナーテントなしの重さです。
スカートなしのテントなので秋冬には向かないなんて言われますが、とりあえず最低気温10℃の時は平気でした。
それ以下の気温ではまだ使用していないので、今後追記していきます。
バンドックソロティピーのレビュー記事です。

ペグ&ハンマー


テント設営に必須のペグとハンマーです。
ハンマーもペグも軽いものを持ちつつ、確実にテント設営ができるように丈夫なペグも4本は持って行くようにしてます。
徒歩キャンプではどんなペグを選ぶべきか考えました。

軽量ながらもサクサクとペグ打ちができるハンマーです。

寝袋(モンベル)

寝袋はモンベルの「アルパインダウンハガー800#1」。
快適に眠れるコンフォート温度は-4℃という結構なガチ装備です。

11月頭にキャンプをした時は最低気温が10℃ぐらいだったので、ジオライン1枚で寝ても全く寒さを感じませんでした。
関東の平地なら真冬のキャンプでも、 アルパインダウンハガー800#1 があれば大丈夫かなと思います。
コット(ハイランダー)

重さを考えればマットを選ぶべきなんでしょうが、私は寝心地重視でコットを使っています。

「ワンポールテントにコットを直置き」というスタイルが好きっていうのもありますけどね。

コットが直置きできるハイランダーアルミローコットのレビュー記事です。

イス

イスはAmazonで購入したヘリノックス風チェアを使ってます。
組み立ても簡単で座り心地もいいため、特に不満はありません。
「でも座布団スタイルにしたらもっと軽量化できるな。」と思って、THERMAREST(サーマレスト) Z シートソルの導入を検討中です。

Z シートソル の60gという軽さは魅力的なんですよね・・・
テーブル(SOTO)

1秒で組み立てられるミニテーブルとして人気の「SOTOフィールドホッパー」を使っています。
元々は大きめのテーブル使っていましたが、組み立てが面倒なのと収納サイズが大きくなってしまう関係で、フィールドホッパーを使い始めました。
重さだけを見ればもっと軽いテーブルもありますが、設営が簡単すぎてコイツを手放せそうにありません。
凝った料理をしないソロキャンプならサイズ的にも十分です。

ローチェアで使うには高さが足りないかと思いましたが、使ってみると案外高さは気になりません。
焚き火台(バンドック)

焚火を楽しむための必須アイテムです。
最近はほとんどのキャンプ場で直火が禁止されています。
私としてはキャンプ=焚き火と言っても過言ではないので、焚き火台が欠かせません。
焚き火台もいろんなタイプがありますが、私はステンレスメッシュが好みです。
燃焼効率がいいので灰があまり残りませんし、大きめの薪も載せられるというのも嬉しいポイントです。
焚き火用アイテム
火ばさみ 革手袋
焚き火ジャケット 火吹き棒&ファイヤースターター
バンドックの火ばさみに、ワークマンの革手袋&焚き火ジャケット。
火吹き棒とファイヤースターターは必須ではありませんが、あると楽しいです笑
ランタン(ジェントス)

軽量ですがソロならランタンはこれだけで十分です。
明るさもMidモードで十分なので、単3電池6本で19時間もちます。
鉈(千吉金賞)

焚火を楽しむために鉈も持参します。
モーラナイフのバトニングでも薪割りはできますが、鉈の方が効率いいです。
ペティナイフ(ビクトリノックス)

元々使っていたモーラナイフを鉈にチェンジした関係で、調理用ナイフとして買いました。
木を切ったナイフで食材を切るのも抵抗があったので、結果オーライかなと思います。
商品名はベジタブルナイフですが、刺身も肉も切れます。
ライター(SOTO)

もはや説明不要。キャンパー御用達のガストーチ。
調理器具(エスビット)

ド定番のミニ調理台です。
12cmの網とエコココロゴスで簡単にソロ焼肉ができます。

ジャストフィット過ぎて炭と網が0距離です笑
好きすぎて予備でもう一個持って行ってます。

エスビットポケットストーブのレビュー記事です。

アルコールストーブ(エスビット)

お湯を沸かすときはアルコールストーブを使います。
一応燃料は100gほど持参。

風防兼ゴトクとしてVARGOのヘキサゴンチタニウムウッドストーブがジャストフィットです。


記事紹介アルコールストーブのレビュー記事です。

シェラカップ
お湯沸かしたり、取り皿にしたり、コップ代わりにしたり。

シェラカップは万能なので大好きです。
ハクキンカイロ

秋冬キャンプには必須の何度も使えるカイロです。
ハクキンカイロを詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。

モバイルバッテリー

忘れがちですが絶対に持って行った方がいいです。
もはやスマホはライフラインのひとつですから。
このサイズ・重さでスマホを丸々2回充電できます。
防寒具
モンベルクリマプラス200 モンベルメリノウール(薄手)
ネックウォーマー 手袋 ウルトラライトダウン
荷物として持って行く防寒具がこの辺です。
ズボンはワークマンの防寒パンツを履くことが多いですね。
温度計

なくてもキャンプに支障はありませんが、どのぐらいの気温だとどんな装備が必要になるかが具体的に分かるので、あったほうが便利だと個人的には思います。
経験を次に生かすためのギアですね。
日用品
ティッシュ ウェットティッシュ 歯ブラシ
最低限ティッシュ・ウェットティッシュ・歯ブラシは持って行きます。
調味料

塩・胡椒・醤油は持参します。
本

自然の中でまったり読書もいいですよね。
リュックキャンプの持ち物まとめ
これが私のソロキャンプ装備の全てです。
この記事で紹介した荷物の総重量は13.3kgとなりました!
このぐらいの重さならリュックキャンプに挑戦できそうな気がしませんか?
車やバイクが無くたってキャンプしたっていいんですよ!
さあ、今すぐテント持って飛び出そうぜ!!!

この記事がリュックキャンプの参考になれば嬉しいです。
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